🌍 世の中の動向
5分
2026年7月10日

「捨てる」から「直して使う」へ世界で広がるリペア文化と日本のお直し

壊れたら買い替える——その常識が、いま世界的に見直されています。 ヨーロッパの政策から日本の「繕う文化」の再評価まで、衣類リペアをめぐる動きを整理しました。

1世界で進む「修理を選びやすくする」政策

ヨーロッパでは、消費者が買い替えではなく修理を選びやすくするための法整備(いわゆる「修理する権利」)が進められています。 またフランスでは2023年から、衣類や靴の修理費用を国が一部補助する制度が始まり、 「服を直して使う」ことを社会全体で後押しする動きとして注目されました。

2背景にある衣類の大量廃棄問題

こうした政策の背景には、ファッション産業の大量生産・大量廃棄が国際的な課題になっていることがあります。 日本でも、まだ着られる衣類の多くが捨てられている現状が指摘され、環境省がサステナブルファッションについての情報発信を行っています。「1枚を長く着る」「直して着る」は、誰でも今日からできる対策として位置づけられています。

3日本にはもともと「繕う文化」がある

割れた器を漆と金で継ぐ金継ぎ、布を刺し縫いで補強する刺し子—— 日本には「直して美しく使い続ける」伝統が息づいています。 近年はヨーロッパ生まれの繕い技法ダーニングも人気で、関連書籍やワークショップが数多く登場しています。 修理跡を隠すのではなく、デザインとして楽しむ感覚が広がっているのです。 (ダーニングについてはこちらの解説記事もどうぞ)

4課題は「直せる人」との出会い

直したい気持ちはあっても、家庭で縫い物をする機会は減り、身近なお直し店を探すのも簡単ではなくなりました。 一方で、裁縫のスキルを持つ個人は全国にたくさんいます。 「直したい人」と「直せる人」をつなぐ仕組みがあれば、リペア文化はもっと身近になります。

💡 NUWANAIは、ファスナー交換ゴム替え・ほつれ直しなどの日常のお直しを、 全国の作り手に郵送で頼めるマッチングサービスです。エスクロー決済で初めてでも安心です。

5今日からできる「直して使う」

👖 ウエストゴムが伸びた → ゴム替えで復活

🔗 ファスナーが壊れた → 交換すればまだ着られる

🧶 セーターに穴 → ダーニングでおしゃれに補修

🧸 サイズアウトした服 → 思い出の品にリメイク

お気に入りを、もう少し長く

捨てる前に「直す」を選んでみませんか? 🌍

✂️ ハンドメイドマーケットもチェック

NUWANAIの作り手が手作りした入園グッズ・通園バッグなどを販売中