🧶 お直し・修理
5分
2026年7月10日

ダーニングとは?穴あき・虫食いをおしゃれに繕う方法

セーターの虫食い、靴下のかかとの穴。捨てるにはもったいないお気に入りを、 あえて「見せる繕い」として蘇らせるのがダーニングです。基本のやり方と、自分で難しいときの頼み方をまとめました。

1ダーニングとは — ヨーロッパ生まれの繕いの技法

ダーニング(darning)は、布の穴や擦り切れた部分に糸で織り目を作って埋める、ヨーロッパの伝統的な修繕技法です。 かつては「目立たないように直す」ための技術でしたが、近年はあえてカラフルな糸で繕い、デザインとして見せるスタイルが人気になり、 日本でも関連書籍の出版やワークショップが相次いでいます。

2基本のやり方(縦糸と横糸で織り目を作る)

① 土台をあてる:穴の下にダーニングマッシュルーム(丸いものなら代用可)をあて、布をピンと張る

② 縦糸を渡す:穴より一回り大きい範囲に、縦方向の糸を等間隔に渡す

③ 横糸をくぐらせる:縦糸に対して上・下・上・下と交互にくぐらせながら横糸を通していく

④ 織り目で埋める:布のように織り目が詰まったら、糸端を裏で処理して完成

針は太めの毛糸用とじ針、糸は繕う生地に近い太さの毛糸や刺繍糸が扱いやすいです。 最初は靴下など小さいものから始めるのがおすすめです。

3向いているもの・難しいもの

向いている:セーター・カーディガンの虫食い、靴下のかかと、デニムの膝、ニット帽・手袋

難しい:ストッキングなど極薄の生地、広範囲で生地全体が弱っているもの、革・合皮

4「隠す」より「飾る」— 補修をデザインにする

ダーニングの魅力は、直した跡がその服だけの模様になることです。 本体と同系色でさりげなく仕上げるのも、反対色でポップに見せるのも自由。 「直して使う」ことを楽しむ感覚は、世界的なリペア文化の流れ (解説記事はこちら)とも重なります。

5自分では難しいとき — 写真を見せて相談できます

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その穴、その服の物語になる

お気に入りをダーニングで蘇らせよう 🧶

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