介護施設・老人ホーム入所の「名前つけ」ガイド
衣類への記名を効率よく進めるには
入所準備の案内に書かれた「持ち物すべてに記名してください」。 入園準備とそっくりなこの作業が、介護の場面でもご家族を待っています。 なぜ必要なのか、どこにどう書くのか、負担を減らす方法まで整理しました。
1なぜ「全持ち物に記名」が求められるのか
多くの施設では、入居者の衣類をまとめて洗濯します。洗濯・乾燥・たたみ・返却という流れの中で、名前がない衣類は誰のものか分からなくなってしまうのです。 取り違えや紛失を防ぎ、ご本人の持ち物を確実に手元に戻すために、記名はご家族へのお願いごとの定番になっています。
2記名が必要になりがちな持ち物
👕 上着・ズボン・スカート
🧦 下着・靴下・パジャマ
🧺 タオル・バスタオル
👟 靴・上履き・スリッパ
🥤 コップ・水筒・入れ歯ケース
🧥 カーディガン・ひざ掛け
※ 必要な範囲は施設ごとに異なります。入所案内の持ち物リストをご確認ください。
3記名方法の使い分け — 施設の洗濯は「高温」が前提
家庭との一番の違いは、施設の洗濯が業務用の高温乾燥を伴うことが多い点です。方法選びはここを基準に。
🖊️ 油性ペンで直接書く:手軽。ただし濃色の衣類には見えず、洗濯を重ねると薄くなりがち
🔥 アイロン接着テープ:貼るのは簡単だが、高温乾燥の繰り返しで剥がれやすい
🧵 名前布の縫い付け:最も確実で長持ち。濃色でも読みやすく、業務用洗濯にも耐える
4ご本人の尊厳への配慮も忘れずに
名前つけは実務であると同時に、長年その服を大切に着てきたご本人の気持ちに関わることでもあります。 外から見える場所に大きく書くのは避け、襟の内側・裾の裏側など、着ていて気にならない位置に。 おしゃれ着には縫い付けタイプを選ぶと、服の風合いを損ないません。
5急な入所で時間がないとき
入院や入所は、急に決まることが少なくありません。仕事や付き添いと並行して数十点の衣類に記名するのは大きな負担です。 NUWANAIの名前布縫い付けサービスなら、 衣類をまとめて送るだけ。作り手が一枚ずつ丁寧に縫い付けてお返しします。